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大谷翔平選手も活用していた!目標達成するための発想法「マンダラート」活用術

大谷翔平選手も活用していた!目標達成するための発想法「マンダラート」活用術

仕事やプライベートでの目標は明確になっていますか?

ビジネスにおいて年始や期のはじめに会社全体や個人ごとの目標設定が必要になります。また、プライベートにおいても貯金や勉強、ダイエットなど、自ら目標を立て、目標に向けた努力をされている方も多いはずです。

目標を設定する際の多くは、半年や1年またはそれ以上の長期間で設定する事が多いため、途中で目標を見失ってしまったり、どう進めていくべきかわからなくなってしまったりという経験をした方も多いのではないでしょうか。
そのような状況になると、設定した目標自体が本当に正しかったのか?なにをしたらいいのか?などと考えはじめ、せっかくの目標がブレてしまい、途中で挫折してしまう事も多々あるかと思います。

今回は、目標達成というゴールに向けて行動する際に活用できる、アイデア発想法の一種である「マンダラート」をご紹介します。

マンダラートとは?どうやって作るの?

マンダラートは、アイデア発想法の一種です。紙などに9つのマスを用意し、それを埋めていくという作業ルールを設けることにより、アイデアを整理・外化し、思考を深めていくことができる。今泉浩晃によって1987年に考案されたものです。

参考:マンダラート(Wikipedia)

マンダラート作成方法

では、実際に目標を達成するためのマンダラート作成方法をご紹介します。

  1. はじめに3×3の9つのマスを書き、その中心に達成すべき目標を記載し、周りの8マスに目標達成するために必要な事柄を記載します。

  2. 1つのマンダラートが完成したら、周りの8マスに書いた事柄を中心とした3×3の9マスのマンダラートを作成します。このようにすることで、最終的なゴールに向けて取り組むべきことが細分化・具体化されていきます。

1で作成するマンダラートの周りの8項目は抽象的に考え、2で作成するマンダラートではより具体化していくと論理的なマンダラートを作成することができます。

大谷翔平選手も夢の実現に向けて活用

今年からメジャーリーグで大活躍している大谷翔平選手も、高校一年生の時、監督の指導を元にこのマンダラートを活用したそうです。その際には、「ドラフト1位 8球団」という目標を立て、その目標に向けたマンダラートを作成していたそうです。

こちらの表を見ると、ただ目標を立てるというだけでなく、最終的な目標(ドラフト1位8球団)を実現するために何が必要で、何をすべきかが明確になっています。
この目標達成表を高校1年生の時に作成したのは驚きです。目標達成のために自分がすべきことを明確にし、それらを達成するために日々努力したことにより、現在のような活躍につながっていったのではないでしょうか?

また、実現するためには「運」も必要と考えていて、運を上げるためには何をすべきかを考えていたという事は常人ではなかなか思いつかないものだと思います。

さいごに

このマンダラートは、目標に向けたプロセスを明確にするという活用方法が主になりますが、途中経過時にも現在どの項目が順調に進み、どの項目が不足しているのかも一目瞭然になります。また、不足している項目・弱い項目をリカバリーするために何をすべきかという事もわかると思います。営業マンの目標達成に向けた活用だけでなく、商品開発の際に活用できます。

まずは身近な目標から試してみてはいかがでしょうか。

この記事を書いた人

野末 恒彦
野末 恒彦事業開発部 営業
自動車ディーラー、広告出版業の営業職の経験を経て2009年にアーティスに入社。ソリューション事業部の営業職として大学・総合病院などの企画営業に携わった後、事業開発部にて主に中小企業・開業医院等に向けたCMSサイト制作の企画営業に従事している。
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