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来店に繋がるweb広告とは?位置情報型広告を活用して費用対効果を可視化しよう!

web広告は折り込みチラシやDMなどの紙媒体の広告と比べて、1表示あたり圧倒的に低コストで、ターゲットに限定して高精度な広告配信が可能です。
実際、日本の広告費用はTV・ラジオ・雑誌・新聞をはじめにこれまで主流だった媒体は軒並み前年度比を下回っており、web広告費用が唯一成長を続けています。

一方で店舗型ビジネスの場合、

  • Web広告が実際の来店に繋がるかどうかの不安がある
  • 来店に繋げるためにどのような施策を実施すればよいのかわからない

といった考えを持つ方も多いかと思います。

web広告は、雑な運用をすれば予算を消費するだけの施策になってしまいますが、上手く活用すれば来店者数を増加させ、売上に大きいインパクトを与えることができます。
実際に、飲食店・小売店・アミューズメント業界などのキャッシュポイントが店舗にある業種でもweb広告の利用が拡大しています。この記事では、web広告を来店に繋げるための施策とコツをご紹介します。

来店測定ができないなんてもう古い。位置情報型のweb広告を活用しよう!

Web広告の来店効果が可視化できないことで、web広告の導入に踏み切れない方も多いかと思います。

そんな時に活用したいのが、位置情報型のweb広告

ツールによって機能は様々ですが、来店客が「広告を見て来店した人」なのかを計測できるものが多数あります。
また、位置情報から、その人の属性や行動履歴、趣味嗜好などを選定しての広告を配信が可能で、ターゲットも選定しやすいという点で非常に優秀です。

店舗型ビジネスにとって、web広告の「効果が不透明」というイメージは過去のものです。位置情報型web広告を上手に活用し、来店者数の増加と売上の向上を目指しましょう。

位置情報型web広告とは?

位置情報型web広告は、GPS、Wi-Fi、Bluetoothなどのスマホから得られる位置情報を活用して広告配信をする手法です。

位置情報型web広告を活用することで、広告によってどれだけの人が来店したのか、一人当たりの来店に要した広告費用(CPA)がはっきりとわかるようになります。

例) 広告費用:10万円 ÷ 広告を見て来店した人数:40人 = 一人当たりの来店単価(CPA):2,500円

来店計測ができる代表的な広告配信ツールとしては、

Cinarra 携帯キャリアのソフトバンクの位置情報・契約者情報を使った配信ツール
GoogleAdwords Googleマップの位置情報を基に来店の計測も行う配信ツール

などがあります。これらのツールを活用することで、これまで“店舗型ビジネスにおける広告出稿”の課題であった費用対効果がわかるようになります。

コンバージョン(成果)設定を「来店者数」に設定しよう!

web広告で使った予算を垂れ流しにせず、しっかりと売上向上につなげていくためには「コンバージョン設定」が最重要になります。
コンバージョン設定をしないままweb広告の運用を続ければ、広告施策の良し悪しの判断ができず、次なる改善施策を実行できません。結果的に予算を無駄に使ってしまうことになります。

通常、web広告を行う上でコンバージョンとして設定されるものは

  • アプリダウンロード数
  • オンラインショップでの注文件数
  • 問い合わせ件数
  • 特定ページの閲覧数

などが挙げられます。

しかし、位置情報型広告の出現によって成果を「来店者数」に設定することが可能になりました。

飲食店・小売店・アミューズメント業界などの業種は実際に来店してもらうことでのみ売上が発生します。
こういった業種にとって、アプリダウンロード数、問い合わせ件数などの成果を設定しても、直接的な売上に貢献しているかという点では不透明です。
来店計測することによってweb広告がどれだけ利益をもたらしているのかがはっきりとわかるようになります。

来店に繋がるweb広告のコツと活用方法

ここまでは来店計測できる位置情報型web広告について解説してきましたが、実際にweb広告を来店に繋げるための施策と活用方法はどのようなものがあるでしょうか。
来店に最大限繋げるための広告運用のコツと活用方法を詳しく見ていきます。

集客したいターゲットは誰なのかを明確にしよう(低関心層・潜在層・顕在層・顧客層)

一つ目に重要なのが、来店に繋げたいターゲットが誰なのか明確にすることです。

そのお店のターゲットの年齢・居住エリア・性別などに加えて、

  • お店にすでに来ている顧客層の再来店
  • 興味はあるけど、きっかけがなく来店していない顕在層
  • お店のことは知らないが、来店の可能性がある潜在層向け
  • お店や市場にまったく興味のない低関心層

などの関心レベルに応じてターゲットを決めるのも効果的。

集客したいターゲットはこの中の誰なのかを設定することで、「どんな媒体で広告を配信すればよいのか」「表示される広告デザインは適切か」が分かるようになります。

成果設定とターゲットに応じて適切なweb広告を組み合わせよう

成果設定とターゲットが定まったら、どういった媒体が適切なのかを判断するステップに入ります。

web広告には、位置情報型広告・DSP広告・リスティング広告・SNS広告・youtube広告などさまざまな広告が存在し、それぞれに長所と短所があります。

「1週間で広告から顧客層の20代女性を50人来店させたい」
「そのためにはターゲットに対して○○回広告を配信する必要がある」

「ターゲットに刺さりやすい広告媒体はDSP広告とSNS広告であることから2つを組み合わせて配信をする」
「その場合の必要な予算は●●円」

のように、成果設定とターゲットをしっかりと立てることで、適切なweb広告の組み合わせを作ることが可能になります。

そのあと、その広告が理想通りに来店に繋がらなかった場合は、どんなデザインの配信画像が来店につながっていたか、逆に想定していないターゲットが来店していたか、などの来店した人のデータをしっかりと分析して、web広告の組み合わせを改善するなどして、次に活かすことが重要になります。

まとめ -来店に繋がるweb広告とは-

web広告は、上手く運用できなければ予算を消費するだけに陥ってしまいがちですが、活用次第によって来店数や売上の増加に結び付けることができる広告手法です。

特に、店舗型ビジネスの場合には、位置情報型web広告を活用することで、web広告を運用する上で重要になるコンバージョン設定を「来店数」に設定できるため、費用対効果やweb施策がどれだけ売上に貢献しているかを計算することができるようになりました。

web広告を使って集客に最大限繋げるためにも、ターゲットと成果設定を明確化して、適切なweb広告を組み立ててみてはいかがでしょうか。

この記事を書いた人

アーティス
アーティス
創造性を最大限に発揮するとともに、インターネットに代表されるITを活用し、みんなの生活が便利で、豊かで、楽しいものになるようなサービスやコンテンツを考え、創り出し提供しています。
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