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⼤学サイトにおいて、どんなコンテンツを掲載して他⼤学との差別化をしているのか〜関東編 part1〜

大学サイト制作をお手伝いする際、受験生獲得のために新たな取り組みを試みたり、受験生向けの面白いコンテンツを既に展開されている大学が見受けられます。

そこで今回は、受験生獲得のためにどんなコンテンツを掲載しているのか?を調査してみました。今回は関東編 part1です。
調査の対象は、大学サイト、もしくは受験生サイトのトップページから直接導線があり、受験生を対象としたコンテンツとしています。

差別化するためのコンテンツを掲載することの重要性について

まず、なぜ他大学と差別化するためのコンテンツが必要なのか考えてみます。
受験生が大学を比較する際の主なポイントとして、

  • 学べる学部学科
  • キャンパスライフ
  • 立地
  • 充実した環境
  • 進路状況
  • 学費

が挙げられます。

しかし、それぞれの項目を他大学と比較すると、条件面ではどうしても有利・不利が目に見えてわかってしまうことがあります。
そこで、立地や環境、就職率や学費といった表面的な魅力だけでなく、「その大学らしさ」が伝わるリアルな魅力を大学側が積極的にアピールしていくことが差別化において重要になります。

その際に意識すべきポイントは、「SEO対策」と「受験生に興味を持たせるためのコンテンツ」です。

SEO対策

受験生が大学を探すとき、将来の職業や学びたい科目など進路が明確な学生であれば、「職業名」や「研究内容」「資格」「なりたい職業への実績」から大学を探すと考えられます。
そのため、それらが関連するキーワードが十分に盛り込まれたコンテンツが必要です。

受験⽣に興味をもたせるためのコンテンツ

まだ将来やりたいことや進路が見つかっていない学生であれば、「理系」「文系」など得意分野からどんなことを学べるのか探すこともあるでしょう。
また、進路が決まっている学生であれば、在学生の生の声を知りたかったり、卒業生がそれぞれどんな会社に勤めているのか、実績を確認したかったりするでしょう。
そういった内容をもとに、受験生に興味を持たせるためにはどんなコンテンツが必要なのか、考える必要がありそうです。

東京理科大学の「RikaRika」

東京理科大学には、在学生の「リアルな今」をさまざまな形で紹介したコンテンツがあります。


参考:東京理科大学

いくつか例を挙げると、

  • 理科大生のノート見せちゃいます!
  • 大学時代にやり遂げたいことは?CAMPUS VOICE
  • 先輩たちが即解決!お悩み相談室!
  • 理科大的 バーチャル恋人
  • 理科大生のファッションチェック

など、在学生の日常や考えがわかるようなコンテンツが多いです。

また、コロナ禍を踏まえたコンテンツとして、

  • STAY HOME QUESSTION ステイホーム期間中の過ごし方と考えたこと
  • ONE WEEKステイホーム飯!
  • 理科大のクラブ ただいまステイホーム中!

といったものもありました。
このように旬な情報を取り入れることでよりリアルさが増しますよね。また、コロナ禍で今までの大学生活とは異なる可能性があることから、自身の大学生活に不安に思っている受験生も少なくないはずです。

タイトルも全体的に独自性があり、思わずクリックしたくなります。

数字で見る〇〇

今となってはこの「数字で見る〇〇」は当たり前に各大学でやっているように感じます。
今回も、調査の中で「この数字で見る〇〇」を掲載している大学は複数ありました。

数字で見るコンテンツは、文章よりも早く理解しやすく、誰が見てもわかりやすいコンテンツです。
イラスト付きで、数字を大きく見せるのがポイントとなりそうです。


参考:東京都市大学

〇〇の声、インタビュー

このコンテンツも当たり前のように感じていますが、在学生や卒業生など、実際に関わった方々の体験談や大学を選んだ理由をまとめた内容も多く見受けられました。

また、今回の調査では、在学生や卒業生だけでなく、教員やその他関わった方々の声をまとめて掲載している大学も複数ありました。

このコンテンツは、流動的で都度更新することが理想的です。
留学した学生の体験談、研究室を選んだ理由、サークルでの体験、その他在学中に経験した特別な体験など、さまざまな視点から都度更新していくのが良さそうです。


参考1:明治学院大学


参考2:青山学院大学


参考3:東京女子大学

また、インタビューの切り口を出身地域から紹介している大学もありました。
高校名も記載しており、受験生にとっては地元の出身者がいることで親しみやすさを感じやすくなります。


動画でみる〇〇

このコンテンツは、近年YouTubeなどの動画コンテンツが流行っていることやコロナ禍というところから、特にどこの大学も積極的に取り組んだコンテンツだと思います。

その中でただ動画を掲載するだけではなく、タイトルもこだわって掲載したり、一捻りした大学独自の内容を掲載したり、さまざまな工夫がなされていました。
また、動画を掲載する構成もただ順番に設置するのではなく、カテゴリ分けして目に入りやすいページ構成とすると、それだけでもより興味をそそるコンテンツになると感じました。


参考1:青山学院大学


参考2:法政大学


参考3:東京電機大学

自分に合った学部学科を探す

受験生はさまざまな大学のさまざまな学科から自分の進路を決めますが、そもそもどんな学部があるのか、どんな仕事があるのか、いまいちわからないことも多いはずです。私自身も、今考えれば受験当時は何となく消去法で学部を選んだように感じます。

そんな受験生のために「自分に合った学部学科を探す」という、興味のあることからわかりやすく学部へ誘導するコンテンツを作成している大学が、複数ありました。

またSDGsの項目から学部を探せるようにしている大学もあります。


参考2:東京理科大学


参考3:立教大学

まとめ:コンテンツのポイント

今回の調査で感じたのは、「タイトル」が重要であるということです。タイトルは、「分かりやすい + クリックしたくなる」ような内容が理想的です。

タイトルだけではどんなことが書かれているのか分からないものが意外と多くありました。せっかく良いコンテンツを掲載していたとしても、それだけでクリック率が減ることは勿体無いですよね。

また、必要最低限、あったほうが良いコンテンツは下記です。

  • 卒業生の声や就職先・進路
  • 在学生の声
  • 研究室の取り組み

上記に加えて最近では「数字で見る」コンテンツも主流になってきているように感じています。

今回は関東にある大学での受験生へ向けたコンテンツについて調査しました。関東にある大学はまだまだたくさんありますので、引き続き調査を続けたいと思います。

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蔦川結美

ソリューション事業部 webディレクター
関東の理系大学にてプロダクトデザインを学ぶ。千葉県にて百貨店社員として接客・マネジメント・商品PR、東京都にて人材紹介の営業を経験した後に、地元浜松へUターン転職。アーティス入社後はWebディレクターとして、大学・病院サイトを始め、コーポレートサイトのディレクション・企画業務に携わっている。
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