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⼤学サイトにおいて、どんなコンテンツを掲載して他⼤学との差別化をしているのか〜関西編 part1〜

大学サイトではどんなコンテンツを掲載して受験生獲得に誘導しているのか、調査してみました。
今回は関西編 part1です。

関東編同様、調査の条件は、大学サイトもしくは受験生サイトのトップページから直接導線があり、受験生を対象としたコンテンツを対象としています。関東編は下記よりご覧ください。差別化するためのコンテンツが必要な理由も記載しています。

大阪大学の「オモロい!阪大」

大阪大学では、いわゆる「受験生サイト」ではなく、「オモロい!阪大」というタイトルのサイトを作られています。

参考:大阪大学

コンテンツを見ると、「ターゲットは受験生のみ」でかつ「受験生が興味を持ちそうな内容」が含まれていました。
例えば、「入試情報」や「学部」のページは大学サイトに収め、「入試のイベントスケジュール」や「在学生の言葉」などは「オモロい!阪大」へ含む、という構成になっています。
各コンテンツのタイトルも、一ひねりされており、大阪大学ならではの個性が感じられます。

具体的に、この中から1つご紹介いたします。

大阪大学 学問コンシェルジュ

大阪大学 学問コンシェルジュ

前回の関東編でもご紹介した「自分に合った学部学科を探す」を、ここでは「学問コンシェルジュ」として掲載されています。

構成も思わずクリックしたくなる内容となっており、「興味のあるキーワード」「好きな科目」の選択と、それぞれの「関心度」を選択していくと、自分にあった学部学科を選出してくれます。

また、おすすめされた学部学科の「研究室」や、なぜこの学部学科がおすすめなのかが分かる「相関図」も同時に表示されます。「相関図」は、選択したキーワード・科目がどう結びついているのかを見ることができます。

大阪商業大学の「いいやん!大商大」

大阪大学の「オモロい!阪大」に続き、大阪商業大学の「いいやん!大商大」をご紹介します。

参考:大阪商業大学

こちらのページもとても上手にまとめられている印象です。だいぶ長いページではありますが、順番に読むだけで理解しやすい構成となっています。
大学の特長をいくつかあげ、それらの特長ごとに数字や写真を用いて簡単に説明があり、その後「実際に大商大ってどうなん?」というタイトルで在学生の声を掲載しています。さらに、その後「やっぱり、大阪商業大学っていいやん!」という締めくくりです。

とても読みやすくスムーズな流れで作られています。

大阪芸術大学「大阪芸術大学の就職がすごい 卒業生50人を徹底レポート!」

就職・進路状況については大学サイトでは欠かせないコンテンツです。
大阪芸術大学では、この就職状況について、「卒業生のインタビュー」とうまく掛け合わせた内容で作られています。

こちらも、ページ全体の構成が上から下まで流れがとてもスムーズで、読めば読むほど興味が湧いてきます。
また、各テーマに合わせた内容で卒業生のインタビューが掲載され、それによってひとつひとつのテーマに根拠をもたせ、論理的でわかりやすい構成となっております。

大学選びの先には就職活動がありますので、このような充実した進路状況のコンテンツがあると、自分の目指す道を連想することができ、受験生にとっては安心材料になりますね。

大阪教育大学の「実際どうなの?オンライン授業のあれこれ」

新型コロナウイルスの流行により、やむを得ずオンライン授業を行っている大学も多いはずです。
大阪教員大学では、オンライン授業を行ってみてのメリットや対策など、「教員側」と「学生側」に分けてQ&A形式で掲載しています。

大学でのオンライン授業が活発になったのはここ2,3年の話ですので、状況や実態についてわかる人たちが限られています。今後、このウイルスの感染状況や扱いがどのようになるかわかりませんが、コロナ禍で大学に進学することへの不安を抱えている受験生はまだ多いはずです。そのため、それぞれの大学で行っている対策や楽しみ方・友人との交流方法など、どんどん発信していくと良いですね。

大阪経済法科大学の「コロナ禍でも“つながる“留学・国際交流」

これまでは留学をする学生も多くいましたが、コロナ禍で今はほとんどの学生が留学できていません。こちらについても、受験生が不安に思う要素の一つです。
そんな中できる対策として、大阪経済法科大学ではこのページが用意されています。

基本的にはオンラインでのプログラムが紹介されていますが、この大学では「つながる」をテーマに、どのようにして国際交流を深めているのかのメッセージが添えられており、とてもわかりやすくまとまっています。

国際交流への積極性が伝わってくるページですね。

大阪電気通信大学の「保護者向け 特設サイト」

大阪電気通信大学では、保護者向けの特設サイトがありました。

参考:大阪電気通信大学

保護者視点で、2021年度から変わった入試制度のことや、受験費用・学費、大学での学び・生活、将来について、丁寧に説明されています。
大学選びでは受験生だけでなく、その保護者も悩むことは多いです。学費はもちろん、受験生本人が満足できるのか、将来につながるのか、安心して預けられる環境なのかなど、いろいろと心配事が多いはずです。

そんな受験生を支える保護者として「できることは何か」「一緒に考えられることは何か」のヒントとなるサイトです。

コンテンツのポイント

今回の調査では、以下2つの点が共通としてあげられます。

  • 上から下まで読みやすく「流れがスムーズ」なページ
  • 時代に合わせたターゲットへの訴求

起承転結が明確で読みやすいコンテンツであれば、多少ページが長くなったとしても興味は保たれ、読み応えのあるわかりやすいページとなることが分かりました。

それから、今回のような「国際交流」や「受験生の保護者」向けの特設サイトは、私は初めて見ました。
この2つはコロナ禍であるからこそ生まれたサイトです。

このように今回の調査では、現在の流行によって訴求すべきターゲットが変わってくることを学ぶことができました。

まとめ

いかがでしたでしょうか。

関西編ではタイトルに地域性も感じられました。次回も関西編を引き続き調査いたします。

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蔦川結美

ソリューション事業部 webディレクター
関東の理系大学にてプロダクトデザインを学ぶ。千葉県にて百貨店社員として接客・マネジメント・商品PR、東京都にて人材紹介の営業を経験した後に、地元浜松へUターン転職。アーティス入社後はWebディレクターとして、大学・病院サイトを始め、コーポレートサイトのディレクション・企画業務に携わっている。
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