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医療機関とSDGs ~持続可能な社会の実現に向けて、どのような取り組みをwebサイトで発信しているのか~

世界規模で持続可能なよりよい世界を目指すために、さまざまな企業がSDGsへの取り組みを始めています。

参考:サステナビリティコンテンツを作成しよう!掲載ポイントをご紹介<企業編>

病院などの医療機関も例外ではありません。既に取り組みを始めている病院が多くあります。

今回は、医療機関のSDGsコンテンツに着目し、

  • 医療機関がSDGsの取り組みを行う理由や掲載目的
  • 医療機関では、どんなSDGsに取り組めるのか
  • 参考サイト

をご紹介していきます。

医療機関がSDGsの取り組みを行う理由とアピールする目的

SDGsが掲げる17のゴールのうち、3番目に「すべての人に健康と福祉を」があります。
健康と福祉の向上に直接貢献することができる医療機関であるからこそ、そのゴールに向けて取り組み姿勢や活動内容を積極的に発信していくことが求められます。

現在、SDGsに対する関心は社会全体で広がりを見せています。持続可能な社会の実現に向けた取り組みを発信することで、多くのステークホルダーからの関心や信頼度を高め、医療機関としての存在価値やブランドイメージを向上させることができます。
同時に外向けの効果だけでなく、組織内の団結力の強化や、従業員のモチベーションを向上、新たなビジネスチャンスの発見や事業拡大の促進といった内部効果の可能性も期待できます。

なお、SDGsが掲げる17のゴールのうち、医療機関として取り組めるゴールとして下記の5つが挙げられます。

医療機関は、健康と福祉の向上に直接貢献することができます。
具体的には、疾患予防や治療、健康管理、医療技術の革新、医療教育の提供などがあります。

医療従事者を育成することで、質の高い教育を提供することができます。
また、患者や地域住民への健康教育の実施も医療機関が果たすべき重要な役割です。

女性の健康や医療に関する課題に対処することで、ジェンダー平等の推進に貢献することができます。
例えば、妊産婦の健康管理や出産の支援、性感染症の予防や治療、性暴力の対応などがあります。

医療従事者の働きがいの確保やキャリアアップの支援、地域経済の活性化、新しい医療技術やサービスの開発などを通じて、経済成長や雇用の促進に貢献することができます。

温室効果ガスの排出削減や省エネルギーの活用、廃棄物のリサイクルなど、地球環境保護に寄与することができます。

医療機関の取り組み例

実際に医療機関サイトで紹介されているSDGsの取り組みを見ていくと、先ほどの医療機関として取り組めるゴールでも挙げたように、「医療」の分野だけでなく「教育」「気候変動」「働きやすい職場」に関連する取り組みをされている医療機関が多く見受けられました。

「医療・教育」に関連する取り組み例

  • 様々な分野で専門性の高い医療を提供
  • 新型コロナウイルス感染症の患者受け入れ
  • 病気予防の市民公開講座、一般に向けた健康講座の開催

「気候変動」に関連する取り組み例

  • 院内、外の花壇の設置や整備
  • 省エネルギー、省資源の推進
  • 環境に配慮した物品の購入

「働きやすい職場」に関連する取り組み例

  • 院内勉強会、臨床研修医の受け入れ
  • 休暇取得の推進、研修制度など働きやすい環境の設立

これらの項目からも分かるように、病院内で既に行っている取り組みもあったのではないでしょうか。このような取り組みをさらに深堀していき、SDGsと結び付けながら地域や社会に発信していくことが大切です。

SDGsに取り組む医療機関の事例

さいごに、SDGsへの取り組みを具体的に掲載している参考サイトをいくつかご紹介します。

5つのカテゴリに分けてSDGsの取り組みを掲載 帯山中央病院

こちらのサイトではSDGsの取り組みや方針を「医療でのおもてなし」「学びでのおもてなし」「仲間へのおもてなし」「地球へのおもてなし」「人類へのおもてなし」の5つに分け、それに対応する取り組みやSDGsのアイコンを掲載しています。

カテゴリごとに分かれているので、気になる項目をまとめて理解することができます。また、「おもてなし」という言葉が柔らかく印象的です。

参考:SDGs | 医療法人 祐基会 帯山中央病院
http://www.obiyama-ct.com/sdgs/

求職者向けのコンテンツとして掲載 桜十字病院

採用サイトにSDGsの取り組みが掲載されており、求職者獲得のためのコンテンツとして作成されています。

桜十字病院の役割「生きるを満たす」と取り組みが1ページにまとまっているので病院全体の雰囲気を感じることができます。
SDGsと関連付けて、病院の取り組みや活動を紹介することで、求職者に対してより印象付けやすい工夫がされています。

参考:桜十字病院 採用ホームページ【公式】
https://sj-kumamoto-recruit.jp/sdgs

インタビュー形式でよりリアルな取り組み内容、姿勢をアピール もみの木動物病院

動物病院の事例ですが、掲載方法が特徴的でしたのでご紹介します。

こちらのサイトは、SDGsが掲げるそれぞれのゴールに対しての取り組みや想いがインタビュー形式で掲載されています。
例えば「働きがいも経済成長も(8番)」のコンテンツとして、実際に働いている方に職場の雰囲気をインタビューしたり、院長に働くスタッフへの思いをインタビューしたりしています。

ただ取り組みを箇条書きで記載するのではなく、実際に働いている人の声などが記載されていると、メッセージ性が強くなり印象に残りやすくなります。働く環境に関わるコンテンツには、採用制度や特長と共に実際のスタッフの声やアンケートなど掲載すると、他院との差別化を図るコンテンツとなります。

参考:SDGsへの取り組み|もみの木動物病院
https://sdgs.mominoki-world.net/

さいごに

いかがでしたでしょうか?

SDGsの取り組みというと難しく、高度な取り組みを行わなければならないのか?と思ってしまうかもしれません。
しかし、既に行っている取り組みが持続可能でよりよい世界を目指すために必要な17のゴールにつながっているということもあります。

参考サイトなどをもとにSDGsの取り組みとして発信できる情報を整理してはいかがでしょうか。

この記事を書いた人

佐藤 美南
佐藤 美南ソリューション事業部 webディレクター
高校時代に1年間のメキシコ留学経験を経て、関東の大学で国際文化と多言語について学ぶ。アーティスへwebディレクターとして入社後は、webユーザビリティを学びながら大学・病院サイトを始め、コーポレートサイトのディレクション・企画業務に携わっている。
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