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IT関連の気になるマスコットを集めてみた(前編)

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IT業界でエンジニアをしていると、ソフトウェアやミドルウェア、OS、オープンソースプロジェクトなどのマスコットをよく見かけます。

今回は、IT業界以外の方やエンジニアではない方向けに、有名なものから、ちょっとマイナーなものまで、IT関連のマスコットにつて、前編・後編の2回に分けて紹介してみたいと思います。

Linuxのあのペンギン(Linux)

引用元:wikipedia

最初に紹介するマスコットは、エンジニアなら絶対に見たことがあるペンギンです。

Linuxという多くのサーバーで利用されているOSの公式マスコットで、名前は「タックス(Tux)くん」です。
名前だけ聞くと税金(tax)を徴収されそうなイメージですが、その由来は、ペンギンがタキシードを着ているようにみえるからという理由で、タキシード(tuxedo)の最初の3文字である「tux」らしいです。

このタックスくん、実はよくみると大胸筋が肥大していたり、腹筋が割れていたりするように見えます。
私は、このマッチョさがLinuxの屈強さを表現しているのだろうと勝手に納得していましたが、どうやらwikipediaによると、たらふく食べて座っている小太りのペンギンらしいです。

参考:タックス(wikipedia)

表情を使い分けるヌー(GNU)

引用元:wikipedia

Linuxのタックスくんと同じくらい有名なGNUのマスコットです。

「GNU」は、「グニュー」「グヌー」と発音するらしいのですが、一般的な英語での「gnu」は「ヌー」と発音されて、動物のヌーを意味するようです。だからマスコットもヌーの頭を採用しているようです。

GNUは、フリーソフトウェアの集まりでLinux(カーネル)と組み合わせて利用されます。そういう意味では、タックスくんとこのヌーは親密な友達だと言えるかもしれません。

このヌーの頭のバリエーションは多数あるらしく、場面に応じて使い分けられているようです。
下の画像はPhilosophicalな(哲学のような、冷静な、達観した)ヌーです。

上の画像と比較すると確かに落ち着いていて賢そうにみえます。
他のバリエーションは、GNUアートギャラリーから見ることが出来ます。(ヌーの体とかも見ることができます!)

30億のデバイスで走るJava(Java)

引用元:wikipedia

赤い鼻が印象的なこのキャラクターはプログラミング言語Javaのマスコットの「Dukeくん」です。

他のマスコットと毛色が違う気がしていましたが、カートゥーン風のマスコットであると説明を読んで納得しました。大きな手や鼻、体の形を見ると、確かに子供が好きそうなユーモラスなデザインになっていますね。

このマスコットをデザインしたJoe Palrang氏は「シュレック」や「森のリトル・ギャング」の製作にかかわった有名な人です。お金かけていますね・・・。

Javaはオブジェクト指向プログラミングを強力にサポートしていて、仮想マシン上で実行されるので環境を選ばずにプログラムを動作させることができる言語です。オブジェクト指向関連の本はJavaで解説されている事が多いので、書いたことはないけど読めるエンジニアは多いのではないでしょうか。

アセンブラも使えるよ(D言語)

引用元:dlang.org

Javaと似たような雰囲気を持つこのマスコットは、プログラミング言語のひとつであるD言語の「Dくん(D-man)」です。

手を上であわせているこのポーズは何を意味しているのかわかりませんが、すごく楽しんでそうに見えます。
このマスコットもカートゥーン風ですので、Javaと同様に有名なデザイナーがデザインしたのかと思いきや・・・D言語自体を設計したWalter Bright氏が封筒に描いてデザインしたようです。
どうやら、Dくんのデザインを3人に依頼したらしいのですが、「暇がない」「そんな仕事はしない」などの理由で断られたらしいです。

しかしながら、お金をかけずに魅力的なマスコットに仕上がっていると思います。何より体が「D」なので非常にわかりやすい!
この「D」の穴の部分が口になっているのかが非常に気になるところです。

D言語は書いたことありませんが、個人的にはかなり好きなマスコットなので、いつか書いてみたいです。

蛸猫って意味だよね?(Github)

引用元:github.com

プログラマのラップトップやマグカップによく描かれているこのキャラクターは、GitHubのマスコットです。
GitHubは、Gitというソースコードを管理するツールを通して、コードを共有したりレビューしたりするサービスです。

私は長らく、このキャラクターの名前が「Octocat(オクタキャット)」だと思っていましたが、実は「Monalisa(モナリサ)」ということを最近知りました。

デザインが非常に人気で、GitHub Shopでは様々なアイテムが販売されています。
プログラマじゃなくても、ラップトップにこのステッカーを貼っておくと、(プログラマからは)プログラマだと思われること間違いなしです。

デザイナーのSimon Oxleyさんは、Octocatの他にTwitterのあの青い鳥の原型もデザインしています。(ライセンスの問題から、現在の青い鳥はTwitterが改めてデザインし直したものらしいです。)

GitHubは、非常に便利なので、多くのプログラマや企業がこのサービスに依存しており、稀にサービスが停止すると、仕事の中断を余儀なくされます。(もしくは臨時休暇ですね!)

続きは後編で

IT関連のマスコットをいくつか紹介してきました。
改めてまとめてみると、それぞれのマスコットを通して背景にある文化や考え方が見えてきたりします。

後編では、AndroidやPHPなどのマスコットを紹介していきます。

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アーティス

アーティス

創造性を最大限に発揮するとともに、インターネットに代表されるITを活用し、みんなの生活が便利で、豊かで、楽しいものになるようなサービスやコンテンツを考え、創り出し提供しています。
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