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「モノのインターネット」IoTとは?IoTの活用事例とIoTの動向について解説します。

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最近、こんなCMを見ました。

起床時や帰宅後、声で家具家電を操作する女性。リモコンを使わずに照明もエアコンの設定も思いのままに操っています。こんなことができる時代になっているのかと感動し、憧れを持ちました。

こちらのCMはAIスピーカーが音声を認識し、商品である発信機器からインターネットを通じて各家電に指示を与えることで操作ができる、という内容ですが、このようにモノがインターネットとつながる商品は今や数多く存在します。
そして、モノがインターネットとつながること(Internet of Things)は、その略からIoTと呼ばれています。

今回はそんなIoTについてご紹介します。

IoTがもたらすこと

家具家電を声で操作できるだけでなく、モノがインターネットとつながることで得られるメリットは多々あります。

大きなメリットとして、これまでデータとして存在していなかった情報を、数値として取得できることが挙げられます。
例えば医療現場で、体温や脈拍などのバイタルデータを取得できれば、命の危機や健康問題に気づきやすくなります。
また、ある商品に対して消費者の行動様式などを取得できれば、企業はマーケティングに役立てることができます。

次に具体的な事例を見ていきましょう。

IoTの身近な事例

1. スマートリストバンド「Fitbit」

Fitbitはヘルスケアを目的とした、身に着ける端末です。リストバンドの形状をしており、腕につけるだけで日々のアクティビティのデータを計測することができます。(歩数や消費カロリー、睡眠など)計測した結果はスマートフォンで確認でき、ダイエットや健康管理の手助けになります。

2. スマート体重計「Withings」

こちらもヘルスケアを目的とした商品で、リストバンドでは測れない体重やBMI、体脂肪率や筋肉量を測ることができます。測定結果を即座にWi-Fiで同期することができ、専用アプリでグラフとなって確認できます。簡単に体重の推移を確認できるため、こちらもダイエットに効果的です。

上記2つを知人が使っており、健康に対する意識の高さを感じました。

知人曰く「ダイエット目的で使い始めたが、自分の身体の状態を数値化することで日々の生活を見直すきっかけになり、健康に気を使うようになった」とのことです。

3. スマートバスのりば「京都市営バス」

多くの観光客が訪れる京都。地下鉄の他に主な移動手段は市営バスであり、安く市内を移動できてとても便利です。

京都市は市内の混雑緩和や外国人観光客に分かりやすく交通状況を伝えるために、2015年から新たなバス到着案内システムである「Beaconシステム」を導入しました。
これにより、現在のバスの位置情報を、バス乗り場やインターネット上で確認できるようになったのです。

IoTのこれまでの成長と将来

総務省のデータを見てみると、IoTに対応するデバイス数は2014年から2020年にかけて約2.5倍に増えています。

カテゴリ別にみると、デバイスの稼働数が一番多いカテゴリはスマートフォンや通信機器などの「通信」で、総務省によると「既に市場が飽和状態であることから2019年以後は相対的に低成長が見込まれている。」とのことです。

対して今後高成長が見込まれるのは、工場、インフラ、物流などの「産業用途」のIoT化です。今までは人の手で行うことが手間だった管理や作業を代替して行うことが可能になります。それにより、労働人口不足の解消にもつながるのではないでしょうか。

さいごに

今後は産業の場だけではなく、我々の生活にもますますIoTは浸透し、CMのように人間の声や動作だけで身の回りのモノを操作できることが当たり前の世の中になっていくのかもしれないですね。


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